お風呂リフォームの進め方

住宅のお風呂は新築して十年も経過すると、あちこちが傷んだり機器類が古くなってリフォームの必要性が出てきます。そこでお風呂リフォームをする場合は、どの様な事に注意して進めると良いでしょうか。まずどの様なスタイルにするかです。従来通りの在来工法で浴槽を据え付けて床や壁にタイルを貼るスタイルか、浴室が一体化したユニット式のスタイルにするかです。
永い目で見るとユニット式のほうが、タイルのひび割れ補修などのメンテナンスが少ないのでおすすめです。しかし中にはユニット式にすると従来の浴室より狭くなるので困ると言う方もいますが、メーカーによっては従来の浴室に合わせてギリギリまで広げられるタイプもあるので検討してみると良いでしょう。お風呂リフォームで取り入れたいのは人はだんだん年を重ねてゆくので、バリアフリータイプにするようにしましょう。出入口や浴槽との段差を出来るだけ少なくして、要所要所には手すりを取付しましょう。
浴室は湿度ガ高くなりカビの心配があるので当然換気扇は設けますが、窓も設置できるようなら必ず窓をとるようにしましょう。出窓にするとその分浴室が広く感じられるので検討してみると良いでしょう。幼児や小学生それに高齢者のいる家庭では、浴室用の換気乾燥機を設置すると良いでしょう。梅雨時に子供の服や体操着などが乾かない時に、夜間に干してタイマーをセットしておくと次の朝には乾いています。
また高齢者のいる家庭では寒い冬の一番風呂は危ないので、暖房をセットしておくと浴室内が温かで快適です。お風呂リフォームをする事で快適な生活が送れるようになる事でしょう。
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