自分でできるフローリング修理方法とは

近年の住宅は、フローリングの部屋が増えていますが、フローリングの床は物を落としたり、なにかを引きずったりすることで、知らない間に傷がついていることが多いものです。特に賃貸住宅の場合には、退去時に傷がついていることで、多額の修理費用がかかることもあります。プロの業者に修理を依頼すると、費用もかかるので、できるのであれば自分で直しておきたいものです。自分でできるフローリングの修理方法としては、いくつかの方法があります。
まず浅い傷をなおす場合には、補修剤と不要になった布があれば簡単になおすことができます。補修剤が何色かがセットになっているものを選ぶとよいでしょう。色をブレンドして使用することで、どんな色にも対応しやすくなります。やり方としては傷に一番近い色を選んで傷に補修剤を塗りこみます。
この時に円を描くようにクルクルと塗り込むと上手にできるでしょう。塗り込めたらいらない布を使って周囲をふき取りましょう。作業はこれで完了します。それではもしも深い傷の場合にはどうすればよいのでしょうか。
用意するものとしては補修材、スプーン、ライター、下敷きや定規などがあげられます。まずはフローリングに合った色の補修材を選び、補修材をスプーンで切り取ります。この時にフローリングのベースの色と模様の色の2色を混ぜることで、修復後に違和感をなくすことができます。スプーンをライターであぶり補修材のロウを溶かし、傷に流し込んで乾くまで1分ほど待ちましょう。
その後、定規や下敷きで盛り上がった部分をそぎ落とし、最後に水でぬらした布などで補修部分をなじませると完成します。窓の視線対策のことならこちら
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